九州・佐賀の地で水草を追求していくブログ。


by ANI_1124

コケ対策の基本

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水槽を維持していると時々生えてくる緑色のフサフサしたコケ。
この手のコケは厄介な黒髭状のコケと比べると衰退させるのは簡単です。

12月の中旬くらいから我がメイン水槽でもこのコケが目立ち始め、対策を行っています。
緑色のコケは、活着点がない俗に言うアオミドロと活着点のあるフサフサしたもの(便宜上以下緑藻と呼びます)、黒髭コケの緑色バージョンなどの種類がありますが、メインに生えているのは活着点のあるフサフサした緑藻です。

アオミドロの発生原因は大体が持込によるもの。また、ある程度富栄養化している水で見られます(田んぼや池に多いのはこのため)。エビもあまり食わないので、持ち込まないようにするのが吉です。ただ、環境変化に弱い面があるようで、歯ブラシで絡めとりながら換水を続けると消滅する場合もありました。

緑藻は、水槽内でもよくお目にかかるコケですが、急に発生する場合と、常に発生していていつまでたっても衰退しない場合があります。後者は、主に太陽光が水槽にあたっている場合です。
発生時が、「水草の根元などにたまる汚泥抜きをサボったとき」、「フィルター掃除をサボったときorフィルターが機能していないとき」、「換水をサボったとき」などといったときでありある程度限定されています。
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緑藻はエビ(特にヤマトヌマエビ)も好物で、遮光状態にするとあっという間に食い尽くします。
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ミナミヌマエビも水槽に入れるエビとしては定番ですが、緑藻よりも珪藻(セット初期によく生えてくるコケ)が好みのようです。緑藻も食べるようですが、ヤマトほどではありません。

私も今回はヤマトヌマエビを使うことにしました。

ヤマトヌマエビは、よく導入後に次から次に死亡していく場合がありますが、その原因のほとんどは水質の違いによるものです。
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普通の魚と同じような水合わせでは不十分ですので、私は5、6時間かけて水合わせを行います。

水合わせを行い、水槽に導入したら、その後数時間はエビの動きを観察します。始めはじっとしていても、きちんと水合わせができていれば数十分後にはせっせと水槽内を動きだします。
また、エビ導入当日は、カリウム肥料の添加を控えます(エビは金属イオンに弱いので)。
うちではこんな感じですかね。カリウム肥料の添加を控えるのは、以前ブライティKの過剰添加でエビを全滅させた経験があるからです。

エビを導入した後に新聞紙で覆って遮光状態にすれば、2日ほどで緑藻は衰退します。
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緑藻は衰退しても、ヤマトヌマエビをたくさん入れると、ろ過が追い付かず水がこのように白濁することがあります。
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が、しばらくしてろ過が慣れてくると回復します。

しかし、エビ導入前にすべきことは、人力で取れる緑藻はしっかり落とすことです。
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特に発生量が多い場合は人力で取らないと追い付きません。
私の場合はモスにふさふさとついていましたので、大部分のモスを剥がしました。

長々と書きましたが、コケ対策の基本は「適切な管理による予防」と「早期発見・駆除」です。
特に緑藻の場合は環境がしっかりしていれば発生しませんので、いかにうまく管理できるかが大きく関係してきます。



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あと一回更新できるかな。。
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by ANI_1124 | 2010-12-29 14:20